薬局・検査について
薬剤師からのメッセージ
精神科のお薬は継続して服用することで症状が安定し、服薬を止めると再発しやすくなると言われています。当院では、院内でお出しするお薬は基本的に「一包化」※して、飲み間違いを防いでいます。
※飲む時間ごとにまとめて1袋に入れます。
精神科のお薬には、錠剤や粉薬の他にも、液剤、貼り薬、舌下錠(舌の下で溶かす)、持効性注射剤(1回の注射で効果が長期間持続する)など、さまざまなかたち(剤形)があります。それぞれの特徴や使い方を理解して、正しく服用いただけるようお話しいたします。
患者さまが安心してお薬を続けられるように、個別に「薬剤管理指導(服薬指導)」を行っています。お薬の効果や、副作用、飲み合わせなどについてご説明いたします。ご希望があれば、ご家族の方も一緒にお薬の説明を聞いていただけます。退院後のお薬の管理など心配なことがございましたら、ご相談ください。
最新のお薬の情報や、副作用情報を収集し、院内のスタッフと共有しています。
「お薬手帳」は、複数の医療機関でもらっているお薬を確認したり、飲み合わせをチェックするためにとても大切なものです。病院ごとに分けたりせず、おひとり1冊でお使いください。
臨床検査技師からのメッセージ
臨床検査は「検体検査」と「生理機能検査」の2つに大きく分けられます。
- 生理機能検査は、12誘導心電図検査、脳波検査を実施しています。
- PCR検査を実施しています。